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Claude Code 使い方 完全ガイド 2026年版——インストールから実戦運用まで

Claude Code 使い方 完全ガイド 2026年版——インストールから実戦運用まで

この記事は約 7 分で読めます

📖 目次
  1. 📌 はじめに
  2. 📌 Claude Code インストール方法と初期設定
  3. 📌 Claude Code の実用的な使い方——ファイル操作から自動化まで
  4. 📌 Claude Code で詰まりやすい3つのポイント
  5. 📌 Claude Code × Ollama のハイブリッド構成
  6. 📌 Claude Code で実際に自動化した事例
  7. 📌 まとめ
  8. 📌 関連記事

最終更新: 2026-04-28

はじめに

Claude Code を使い始めて約4ヶ月。最初の2週間で3回詰まり、1回は気づかぬうちに$23のAPIクレジットを溶かした。この記事はそういう記録だ。

公式ドキュメントを読めばインストールはできる。でも「どこで先に詰まるか」「Ollama と組み合わせるとどう変わるか」「CLAUDE.md に何を書けば使いやすくなるか」——これは実際に数ヶ月回してみないと見えてこない。私が失敗した箇所も含めて書いていく。


Claude Code インストール方法と初期設定

インストール

Node.js が入っていれば1行で終わる。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

起動は claude コマンド。初回だけ Anthropic アカウントとの認証が走る。ここは詰まらない。詰まったのはその後だ。

.zshrcANTHROPIC_API_KEY を設定したままにしておくと、Claude Code がサブスクリプションではなくAPIクレジットを使い始める。私は1週間気づかなかった。Sonnet 4.6 はトークン単価が高いので、少し使っただけでも額が跳ね上がる。

対処は .zshrc の1行をコメントアウトするだけ。

# export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-...  ← コメントアウト

Claude Code はサブスクで動かす前提で設計されている。APIキーを環境変数に入れっぱなしにしているとただのAPI呼び出しになる——これ、意外と見落とす。

使えるモデルと使い分け

モデル 向いている作業
Opus(/fast) 設計・戦略・難しい判断
Sonnet 4.6 コード実装・記事生成・レビュー
Haiku grep・ファイル整理・短い質問・確認作業

タブを3枚開いて「左=Opus・中=Sonnet・右=Haiku」で使い分けている。Haiku で済む作業を Sonnet に投げると、トークン消費が体感で3倍になる。この差は積み重なると月末にじわじわ効いてくる。


Claude Code の実用的な使い方——ファイル操作から自動化まで

プロジェクトディレクトリで起動する

cd ~/Documents/AI_Automation_Base
claude

これだけで、そのディレクトリのコードを全部読んだ状態で会話が始まる。「このファイルを読んでから」という前置きが要らない。

CLAUDE.md でコンテキストを固定する

プロジェクトルートに CLAUDE.md を置くと、毎回自動で読み込まれる。私の場合、プロジェクトの目的(AI自動化パイプライン)、使っているスタック(launchd / Ollama / Playwright)、やってほしいこと・やってほしくないこと、ファイル構成の説明——これを全部書き込んでいる。

これがあるとセッションをまたいでも文脈が復元される。「前回と違う方向に実装された」というストレスが激減した。逆に言うと、CLAUDE.md なしで使っている人は毎回同じ説明を繰り返しているはずだ。

実際に投げている指示の例

01_Scripts/sns/x_post.py のエラーを直して。
280文字オーバーになるケースがある。
blog_queue/ 以下の未投稿JSONを全部 WordPress に公開して。
REST APIは 04_Config/.env に書いてある。
inject_internal_links.py を作って。
公開記事一覧を取得→本文中の関連キーワードにリンクを挿入→更新するやつ。

指示は「何をしてほしいか」だけ。ファイルパスや処理の詳細は CLAUDE.md から拾ってくれる。


Claude Code で詰まりやすい3つのポイント

1. 確認プロンプトが多すぎる問題

デフォルトはファイル書き込み・コマンド実行のたびに確認が入る。慣れるまでは安全でいいが、自動化のフローに組み込もうとすると邪魔になる。.claude/settings.json で許可リストを書けば解決する。

{
  "permissions": {
    "allow": [
      "Bash(python3:*)",
      "Bash(cat:*)",
      "Bash(ls:*)"
    ]
  }
}

2. トークンが思ったより消える

実装まで丸投げすると、方向が違ったときに丸ごと直す羽目になる。「調査だけして、実装は確認が出てから」というフローに変えてから、無駄なトークン消費が減った。設計が固まる前に手を動かさせるのが一番もったいない。

3. モデルのデフォルトが重い

/model コマンドでセッション中にいつでも切り替えられる。grep やファイル確認は全部 Haiku に投げる習慣にしたら、月のトークン消費が体感で半分以下になった。最初は全部 Sonnet 4.6 に頼んでいたが、それは明らかにやりすぎだった。


Claude Code × Ollama のハイブリッド構成

コスト重視の作業には Ollama(ローカルLLM)を使う。

# ai_client.py で切り替えを一元管理
client = AIClient(prefer_claude=False)  # Ollama 優先モード
response = client.generate(prompt)

prefer_claude=False にすると全タスクが Ollama に流れる。Claude Code はコード生成・設計に使い、量産系(SNS投稿・要約・分類)は Ollama の qwen2.5:3b に任せる——それが今の棲み分けだ。MacBook Pro M5 なら qwen2.5:3b は軽快に動く。レスポンスは Sonnet 4.6 より落ちるが、SNS投稿文の量産程度なら十分だ。

タスク 使うモデル 理由
コード設計・実装 Claude Sonnet 4.6 精度が必要
SNS投稿文生成 Ollama qwen2.5:3b 量が多いのでコスト優先
品質チェック Claude Haiku 判断の一貫性が必要
ログ解析・分類 Ollama qwen2.5:3b ローカルで完結したい

Claude Code で実際に自動化した事例

WordPress ブログの一括更新

先日、ブログの整理を Claude Code に丸投げした。重複ページ(プライバシーポリシーが3本、お問い合わせが2本あった)の非公開化、テストドラフト(chunk-* / block-* / x という名前のゴミ)のゴミ箱移動、About ページのAI自動化エンジニア紹介への書き換え、内部リンク注入スクリプト(inject_internal_links.py)の作成と実行——全部まとめて「やって」の一言で動かした。

結果として公開記事が14本になり、AdSense の準備度スコアが78点まで上がった。これができるのは CLAUDE.md にコンテキストが全部入っているからで、それがなければファイルの意味を毎回説明する必要がある。

ファイル数が多い整理作業

# Claude Code に投げた指示(実際のもの)
blog_queue/ の JSON を全部確認して、
タイトルが重複しているものを除外してから
WordPress に投稿して。
REST API の認証情報は .env にある。

10本の記事が自動公開された。手作業でやったら2時間かかる。実際の所要時間は23分だった。


まとめ

Claude Code は「コードを書いてくれるツール」というより、「自分の代わりに作業してくれる専属エンジニア」として使う方が性に合っている。

CLAUDE.md にプロジェクトのコンテキストを書き込み、モデルを使い分け、Ollama とのハイブリッドで運用すれば、月のAPI費用を抑えながら自動化の範囲を広げられる。

インストールして「すごい」と思って終わる人が多い印象だ。でも本番で機能するのは、自分のプロジェクトに合った設定ファイルを育てた後——それだけは確かだ。まず CLAUDE.md を1つ書いてみることを勧める。それだけで、毎回同じ説明を繰り返す手間がなくなる。✨


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一ノ瀬泰斗のアバター
一ノ瀬泰斗
AI自動化エンジニア / Python個人開発者

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